ariyasacca

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2016-09-23 (金) [長年日記]

[メタル]Helloween JAPAN TOUR 2016 VERY SPECIAL GUEST: Amaranthe名古屋公演に行ってきた

ドイツのメタルシーンでは一線級の知名度を誇り、ここ日本でもずっと人気の高いHelloweenの来日ツアー名古屋公演に行ってきた。今回のツアーには、前座としてAmarantheが帯同している。本当は2016-06-24に予定されていた公演日が、ドラマーのダニ・ルブレが虫垂炎で緊急手術し、延期された振替公演日なのだった。ほとんどのファンはチケット払い戻しせずにそのまま来たと思われる。遠征組は大変だろうな。

チケットは前売り9,000円 + ドリンク代500円。思えば2013年はAmarantheを大阪まで見に行って、その後に名古屋でHelloweenを見ているため、一挙に両バンド見られるのは大変にお得な感じがする。

会場は新栄町にあるクラブダイアモンドホール。1,000人弱が収容できる、名古屋ではかなりの大バコである。仕事は有給休暇を取っていたんだけど、開場時間を1時間早く勘違いして早く現地に着いてしまったため、周辺をぶらぶら歩いていた。オープンしたばかりの良い感じなグルメバーガーを店を見付けられたので満足。

軽食後にダイアモンドホール入り口へ行くと、既に結構な長さになった待機列が。自分の整理番号は450番前後だったんだけど、ちょうど同じくらいの列に同僚の女性が並んでて、不意に話し掛けられてびっくりした。普段のどマイナーなメロスピやメロデスのライブだとこういう事態は滅多に無いので、さすがHelloweenだなぁと。

チケットをもぎって貰い、ドリンクにビールを注文。ちゃんと一番搾りの樽生、さすが伝統あるライブハウスである。客入りは開演前から相当なもので、800~900人は埋まっていたんじゃないだろうか。

Amaranthe

国内外のメタルフェスにも常連となりつつあるAmaranthe、彼らが前座というのはなかなか豪華である。

  • 女性1人と男性2人の変則的なトリプル・ボーカルのスタイルは、相変わらずユニークでステージ映えもする。
    • サウンドのバランスが良好で、全員の声がしっかりと聞き取ることができた。
    • グロウル担当のヘンリク・エングルンドはキレッキレでかっこいい。
    • バンドの顔でもある女声担当エリーゼは、体形がややむっちりした印象。中音域に艶がありよく通る。後半は何故か際どいストリッパーのような衣装になっていたのは謎。
  • ギタリストのオロフ・モルクは、すっかり本業のDragonlandよりも、こっちのAmarantheでの活動が有名になってしまったなぁ。
    • っていうかDragonlandじゃ、こんな大勢を前にライブやる機会無いよね……。
  • 持ち時間が思ったよりも長かった。まさかアンコールもあるとは。アンコール含めて1時間くらいかな?
    • セットリストは代表曲をギュッと詰め込んだ内容で、かなり良かった。
    • ただHelloween目当てで来ている客にはやはり長過ぎる印象を持たれたようで、アンコールなし45分くらいでも良かった気がする。
    • ジェイクとエリーゼのMCが長いんだよな~。

【写真】演奏終了後のAmarantheメンバー

Helloween

熟練した機材スタッフ達のテキパキした仕事により、15~20分くらいの幕間を挟み、早々にHelloweenが登場。ステージセットも一気に豪華な作りに早変わり。金のかかってるツアーは場末ライブハウスとは違って、何もかも快適で良いねぇ。

  • 雷鳴轟くようなダニ・ルブレのドラミングから演奏スタート。
    • 手術と聞いて心配したものの、全く影響を感じさせないパワフルなプレイだった。良かった良かった。
  • ボーカルのアンディ・デリスは終始ご機嫌で、喉の調子もまぁまぁ良さそうだった。
    • 前任者マイケル・キスク時代の楽曲も、今や完全に彼の曲であるように堂々と歌っている。
    • 個人的にはこういうクラシック・ナンバーはもう良いから、アンディ・デリス期の代表曲をもっと沢山やって欲しいんだよね……。80年代Helloweenが売れまくってた日本で当時の曲を外すのは難しいんだろうけど。
  • ギタリストの2人では、よりサシャ・ゲルストナーが前面に立つ場面が増えて、オリジナルメンバーであるヴァイキーは後ろで弾いてる姿が目立った。何だか完全な世代交代を印象付けられた。
    • 元々2m近い長身のサシャが横にもふっくらして、「デカい」という感想しか出なくなってしまった。
    • 一方でヴァイキーは激痩せしたように見えて、変な病気じゃないかと心配になる。
  • Amarantheの持ち時間が多かった分だけHelloweenの演奏は短いのかな~と心配してたが、たっぷり2時間近くもやって大満足なのだった。
    • セットリストは色んなアルバムから持って来ていたけど、やっぱりKeeper Of The Seven Keys時代の曲が多過ぎるよな~。
    • 2016年にEagle Fly Free~Dr. Steinで始まって、Future World~I Want Outで終わりっていくら何でもおかしいと思うよ。

総評すると、やっぱりHelloweenのライブは観客を楽しませる事を重視していて楽しい。ただセットリストは改善して欲しい。

前座も豪華だったし、それぞれの持ち時間もたっぷり。行って良かったです。

【写真】演奏終了後のHelloweenメンバー


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